メキシコで盛大に開所式がおこなわれる 2014.07.07
 平成26年6月18日メキシコのゲレロ州チルパンシンゴ市において土壌浄化法の処理施設の開所式が盛大に行われました。アモヒレカ、テペチコトラン村にて建設された2施設です。
 
 地元の学生が作ってくれたレイを
かけてオープンを祝う参列者
 これらのプラントは特定非営利活動法人日本土壌浄化法ネットワークの工藤理事が建設の道筋をつけ、スキルマネージャーの木村恭彦氏が施設管理を行いました。
 処理施設は昨年完成しており、運用も始まっていましたが、昨年9月にハリケーンによる水害を受けてしまいました。今回の開所式はそれらの復旧にあわせて行われたセレモニーです。
 開所式はアモヒレカの処理場で行われ、村の住人50人以上が参加していました。村の学生たちの協力もあり、華やかな式となりました。
 今回の開所式には、メキシコ政府の水委員会(CONAGUA)より招待を受け、木村弘子開発者と木村恭彦スキルマネージャーが日本から出席しました。チルパンシンゴ市市長のマリオさん及びCONAGUAゲレロ州局長のガステルンさんら来賓と並んで会場の最前列に座っての参加となりました。
 今後も中南米地域での土壌浄化法の普及に向けてメキシコとの絆を大切にしていきたいとおもいます。

     
 見事に出来上がった施設